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Every day is a new day.

たべこ一家とうさぎ一家の何気ない日常

大好きなものを好きなだけ

休日になると、普段の日より早く起きてしまう、小学生のような自分。

早朝から一通り家事を済ませ、うさぎ達の元へと遊びに行くと、皆べたーんと横たわっていた。生意気に、赤ちゃんまでべたーん。部屋に入ってきた自分を見て、一斉に少しだけ顔を上げて、鼻をピクピク。午前のうちはまだ涼しいので、うとうとリラックスしていたのだろう。

 

そんな穏やかムードの中、自分が入ってしまったので、ちび達が少しだけザワザワしだしたが、すぐに「なんだ、たべこか。」と言ってるかのごとく、横たわってしまった。

今日早くから出かけて行った長女が、ご飯をあげていたようで、それぞれのお茶碗の中にはまだ半分以上残っていた。

 

お腹が空いていないうさぎ達、どうりで静かだ。見向きもしてくれない。

『お邪魔しました。』そうっと出てきた。

 

さあ、気を取り直してから揚げを買いに出かけよう。歩いて3分、家から見える場所にある罪なお店。同じ店舗内に豆腐屋さんや、食品も置いてあるので、揚げ待ち時間の間も退屈しない。

「◯番のお客様〜、お待たせ致しました〜。」

『はいはいっ!』と受け渡し場所まで早足で行き、好物を受け取った。

手さげ袋を下げて帰る途中も、から揚げからの熱を感じる。紙袋の口はわざと空いていて、蒸気をこもらせないようにしているらしい。

 

『ただいまー。』と言っても、家のものは遊びに出かけていて、いるのは自分とうさぎ達だけ。

『いただきま〜す。』相変わらず、いい歯ごたえ。塩味だけなのに絶妙。誰にも気兼ねなく、熱々を頬張りムシャムシャ。

 

一つが結構大きめだから、5個も食べれば満足かな?(これは、から揚げ好きの自分規格。家族は3個食べれば十分だとか。)

5個目を食べようと大きく口を開けた時、ガチャガチャッと鍵を開ける音がして、ドタドタと騒がしく長女が帰ってきた。

自分の部屋でパソコンの前に座っていたところへ、長女が。

『おかえり、早かったね。』

『ただいま、たべこいいもの買ってきてあげたよ。』

『ん?』

  この空間だけの匂いのはずが、長女からもする。

『たべこ、ほらから揚げ。』

おー、こんなにもから揚げに恵まれている日があるなんて・・・

 

今日だけは生活習慣病を気にせず、食べたいだけ食べよう。いや、言い訳ばかりでいつも食べたいものを食べている。良くないよな、明日からは気を付けるから。

 

フローリングが気持ちいいらしい

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