Every day is a new day.

たべこ一家とうさぎ一家の何気ない日常

大食い選手権とやらはどうも気に食わん。我慢選手権を押します。

 

制限時間以内に、決められた食材をどれだけ食べられるかを競う、大食い選手権。

 

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選手は事前に簡単な健康診断を受けて、現場にも医者や看護師が付き添っているらしいが、自分が言いたいのはそういう問題ではない。

 

大食いとは無縁そうな、体の線の細い選手たちが、目の前に出された食べ物に一心不乱に食らいつく。

もはや人間ではなく動物と化した彼等。

腹の中がブラックホール。

 

しかしどうだろう。

何キログラムという単位で食事を摂っているのにもかかわらず、太らないという事は、

絶対に身体のどこかに異常をきたしているはずだ。

腹の中は胃が膨らみすぎて、他の臓器を押しのけてしまっている。

食べたものは体内で、栄養を搾り取れずに出てくるに違いない。

通常、人間は栄養を摂取すれば、身になるのだ。

つくづく燃費の悪い人たちだなぁと思う。

 

やっぱりよくない、よくないよ。

口の周りをぐちゃぐちゃにして、あたりかまわず汚して。

お腹ペコペコの人が、たらふく食べるのはほほえましい。

が、食べ物を目の前にして、苦しい顔をしたり、立ち上がり跳びはねたり、はち切れんばかりの腹に手をあて、いやいや口に食べ物を運ぶ姿を見ていると、本当に気分が悪くなる。

周りの頑張れの声援も、何に対してのものなのか?

あの手の番組は賞金が出るんだっけ?

 

フードファイターも一種の職業らしいが、見世物にされてしまっている感がしてならない。

何と言っていいかわからないが、芸能人とかとはまた違うんだよなぁ。

しかし、本当に普段から、一食に何キロも食べなきゃならないような人だったら、万が一災害で避難所生活を送るような羽目になったら、どうするのかね?

 

少し前までは、大食いが異常に流行っていた。

しかし、死亡事故も起きている。

その結果としてだんだんと下火にはなってはいるが、まだ放送されている。

 

とりあえず、先進国ぼけしていると思われる、食べ物の無駄遣いはやめてみよう。

苦しい思いまでして食べなくてはならないご馳走なんて、この世にあるのか?

その分、本当に食べたい人にあげよう。

 

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いいじゃないか、今度は『我慢選手権』を開催して、大食いたちが、自分が食べたいのを我慢した分と同等の金額の何かを寄付できる?といった番組。

大食いが色々なアトラクションに挑戦する。

「たべこさんは、現在20杯完食し、30杯のラーメンを遠慮しましたっ。2万円分の寄付発生です!」

目の前にはくるくる回るダーツセット、そこには寄付する商品や国が書かれている。

じゃ~んっ‼

「ワクチン100人分、アフリカへお届け!」

 

・・・甘いか、でも何か思考を変えた、大食いに代わるものはできないか?

そうすると、大食いたちは職を失ってしまうか。

う~ん・・・ここは番組制作のプロに任せるとして。

 

そもそも日本が何でも無駄にしすぎなんだ。

捨てる物を作らないようなシステムが出来ないもんかね。

皆さま、食事はおいしく楽しく、腹八分目で。

 

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