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【核弾道ミサイルが落ちてきたら】どう対処すればよいのか?

 

「核爆弾」が発射されてしまった時、どこに避難すべきか?

 

緊迫している世界情勢の中、絶対にあってはならない事態について、知っていれば役に立つかもしれない事をまとめてみた。

 

 【原爆】日本は唯一『原子爆弾』を投下された被爆国だけど・・・教訓を活かして核対策は万全なのかな・・・?(動画・補足あり)

 

 

万が一核爆弾が投下された時には・・・

 

核災害で最も大きな被害をもたらすのは、閃光衝撃波

 

この2つの初期災害をいかに回避できるかが大切。

もし、北朝鮮からミサイルが発射されてしまった場合、日本に落ちるまで約10分と言われている。

 

 北朝鮮が保有するミサイル戦力(AERA 2017年4月10日号より)

 

約10分では避難することは無理?・・・

 

自衛隊のミサイル防衛(MD:Missile Defense)システム

日本中枢に狙いを定めてミサイルを発射されてしまった場合、核シェルターでもない限りすぐに対処することは無理。

そこで、他国の攻撃を防ぐための迎撃ミサイルが配備されている。

 

図表III-1-2-2 BMD整備構想・運用構想(イメージ図)

1 わが国の弾道ミサイル防衛

 

短距離(概ね1,000Km以下)から中距離(3,000~5,000Km)のSM-3と大気圏に再突入した弾道ミサイルを、日本の領域に着弾する直前に撃ち落とすPAC3があるが、それらを合わせると、ほぼ100パーセント、他国の弾道ミサイルを迎撃できるらしい。 

しかし、一気に数十発ものミサイルを撃ち込まれ、一発も迎撃をできなかったとしたら、甚大な被害を被る可能性があるので、ほぼ100パーセントの安全性はなくなってしまう。

 

また、高い所で衝突するので、破片は数㎞から数十㎞の広さで飛散し、破片の重さが100kgを超える可能性もある。

自衛隊関係者は迎撃後に想定される被害について、PAC3が迎撃する弾頭は超音速で落下。

重さ約300㎏のPAC3が衝突すれば、無数の落下物が広がることは避けられない。

核・生物・化学兵器が搭載されていない弾頭の迎撃に成功しても、甚大な被害が発生する恐れがある。

 

 

閃光

 

核爆発の瞬間に熱線が光の速度で発射され、この熱線を浴びた人は皮膚の表面が焼きただれてしまう。

 

閃光を感じたらすぐに溝等の隠蔽物を利用し、核爆発の反対方向にうつ伏せになる。

その際には目と耳を手で覆い、口は急激な気圧の変動で鼓膜が破れないように開けておき、衝撃波が腹腔内に伝わって内臓を破壊されないために、腹は直接地面や床には着けないようにする。

 

 

とにかく頑丈な建物の中へ入り、地下があるなら地下へ進み、階段などから爆風が入ってくる恐れもあるので、さらに盾になりそうな物の陰に隠れる。

建物が近くになかったら、何かしら溝や植え込みなど、身を隠せる場所を探す。

肌の露出は最小限にして、金属製のアクセサリー・時計等は外す。

 

 

衝撃波

 

熱線の後に衝撃波がやってきて、音速よりも早い秒速700メートル以上の威力を持つ。

 

地上にいる人間は吹き飛ばされ、熱線を逃れ屋内にいたとしても、吹き飛ばされてきたガラスやコンクリートの破片が突き刺さって致命傷となってしまう。

できる限り入り口や窓ガラスから離れて屋内の中心部に退避して、体にガラスが突き刺さる面積を最小限にとどめる事が重要。

爆風の吹き返しがあるため、すぐに立ち上がってはいけない。

 

 

 

放射線は驚異の一部でしかない 

 

核兵器というと放射線被ばくを思い浮かべるが、核爆発の5パーセントに過ぎない。

『死の灰』と呼ばれる放射性降下物を避けるために、できるだけ高密度の建築素材でできている建造物に身を隠すことが勧められている。

下の図は、数字が高ければ高いほど防御効果が高い。

 

 

 

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FEMA.gov | Federal Emergency Management Agency

 

 

最初の核の灰が降ってきたときに東京にいたらまず、最初の1時間以上は屋内に退避。

それから地上を伝って逃げず、地下鉄に乗って郊外へ逃げる。

最初に爆発して核の灰が降っているときに、外を走ったらそれだけで死亡の確率は非常に高いが、核の灰が落ち着いて1時間以上してから地下鉄で逃げると、被災者の70%以上が救済される。

 

外で避難する際には放射能を体内に取り込まないことが最優先。

放射能防護服などは調達困難なため、肌の露出を抑え、口にはマスクか布を当てる。

雨合羽があればなお良い。

 

避難場所では濡れたタオルで体を拭うか、シャワーを浴びて放射性物質を落とす。

脱いだ衣類はビニール袋に密封し、人から離れた場所に置く。

 

 

 Jアラート

弾道ミサイルは、発射からわずか10分もしないうちに到達する可能性もあります。ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、国からの緊急情報を瞬時に伝える「Jアラート」を活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。

 

全国瞬時警報システム(Jアラート)は、弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がある場合に使用します。  

逆に、日本の領土・領海に落下する可能性又は領土・領海を通過する可能性がないと判断した場合は、Jアラートは使用しません。なお、日本の排他的経済水域(EEZ)内にミサイルが落下する可能性がある場合は、Jアラートは使用しませんが、船舶、航空機に対して迅速に警報を発します。

弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A | 国民保護 弾道ミサイル落下時の行動について | 政府広報オンライン

 

 

 核投下後2週間を乗り切れれば・・・

 

核シェルター・織部精機製作所

さて、実際に核爆弾が投下された、あるいは放射能の降下があった場合に核シェルターに逃げ込むわけだが、この中で生活するのは食料などの問題も含めてせいぜい2週間程度となる。中には、高いお金を払って核シェルターを用意したのに、たったの2週間生き延びてどうするんだ?と考える人もいる。しかし、核爆弾などによる大気の汚染は、2週間たてば1,000分の1に減衰する。つまり、核投下後2週間を乗り切れば、放射能症などの様々な生死に関わる症状を回避し、生命を維持できるということなのだ。逆に言えば、その2週間を乗り切ることができなければ、その先の人生もなくなってしまう訳で、本当の意味で人生の勝ち組と言われるためには、この2週間はなんとしても乗り切りたい。

核シェルターで安全な未来を

 

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第3章「農水省備蓄ガイドを読む」:食料備蓄最適化プロジェクト「首都圏で2か月持たせる」:So-netブログ

 

 

毎日物騒なニュースを目にするたびに、『絶対に短気を起こさないでくれ』と秘かに願っている。  

あってはならない事態にどう対処すべきか、【自宅周辺、通勤・通学路、会社、学校】など

『どこに避難すれば最も安全か?』という場所を一度探してみるといいかもしれない。

 

以上簡潔にまとめてしまったが、これを読んでくれたみなさんが、非常事態の対処の仕方について少しでも考えてもらえるきっかけになったら、書いた意義がある。

 

2017/09/15更新

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