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パチンコ出玉規制は一つも意味がない。ふんっ、そんなんじゃギャンブル依存症者を止めることはできない。

 

なになに?

警視庁が、客の標準的な遊戯時間(約4時間)で、儲けられる上限を十数万円から、五万円に下回るように出玉規制を強化するだって⁉

儲けの上限を引き下げることで、負けた分を一気にに取り戻そうとのめり込むリスクを減らすのが狙いらしいのだが・・・

 

 

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 出典:賭博黙示録 カイジ

 

 

無理っ!

 

 

 

無理っ!

 

 

 

無理だからっ!

 

 

誰がどうやってこの規制を考えたのかは存じませんが、はっきり言って無理です。

ただカジノを成功させるためだけに、お偉い方がやっつけで『規制しとけば⁉』と言っちゃった感がしてならないのは自分だけでしょうか?・・・

 

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 出典:賭博黙示録 カイジ

 

そもそも出玉が減ったところでたいした効果はないと思んだな、これが。

パチンコ依存症者というのは、自分の子供を亡くしてまでパチ屋に入り浸るんだから。

そして、一番の宝物を亡くした後だって、わずかな期間は反省してやめるだろうけれど、たいがいの依存症者はまた足しげくパチ屋に通うんだから。

家庭崩壊だってざらだし、脳内がパチンコ・スロットに侵されている人に出玉規制したところで、効果は皆無に等しい。

万が一、それでやめられる人がいるのなら、それはそれで「どっぷり浸かっていなくて良かったね」と両手を挙げて万々歳である。

 

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出典:パチンコ - Wikipedia

 

 

だって、ギャンブル依存者は奇跡の勝利ができると信じて打ち続けているのだから。

 

三店方式なんてまわりくどい換金法を黙認する警察。

そもそも換金なんてやめてしまえばいい。

本来は日曜の昼下がり、お父さんが家族のために菓子や雑貨を交換してくるくらいで十分なんだ。

 

もはや店内にATMがある時点で意味不明。

一応、一日の上限3万円なんて決まりがあるけれど、なぜパチ屋に・・・?

 

本来は出玉規制ではなくて、使う側の金額を規制しなくてはいけないのでは?

だって出玉規制したら、ただ店側が儲かるだけじゃん。

天下りと政治家と警察、そしてどこかの国の物騒な兵器の為にせっせと金を使いたまえ」

と悪魔がささやいているだけ。

 

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本気で依存症対策をするのならば、どこの店舗も完全会員制にして、

『一日に一万円以上のカードは販売しません』

と上限を決めて、さらにその現金カードは、

『どこの店舗でも使えるように管理し、他店に行ってまた違うカードを買ってしまうのを防ぐ』と、これくらいはしなくてはならないだろう。

 

いずれにせよ、こんな規制を強化(この強化というのも中途半端だが)したって、はっきり言って依存症対策にはならない。

無駄に近い。

 

政府は本当に何を思ってこんな案を出したのだろう?

どうせ上の方の人たちは、何にも困らず生活してこれたのだろうから、本当に困っている世間の人たちの事を何にも知らないのだろうな。

 

政治家も「国民の為っ!」って口角泡を飛ばしたって、本当はいったい誰の為にやってるんだろう?って思った。

 

2017/08/14更新

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