かねてから気になっていたアフラックのCM。
通常は有名人がCMに出演すれば、商品やら企業やらの好感度が上がり、利益にもつながるのだろうが、
『保険』というものをそもそも裕福であろう有名人が宣伝しても、庶民な自分にはピンとこないのだ。
「手術入院することになったけど、保険入っていたから助かりましたぁ」
って、棒読みのようなセリフを言われても、『本当かよ⁉』って毎回テレビに向かって突っ込んでしまう。
だって、CMに出られるような有名人は、よっぽどな失敗をしない限り、干されるというか首になってしまうようなこともないのだろうから、自分みたいに働かなくちゃ生活できん!なんて心配しなくていいんでしょ?
んっ⁉
首になる?干される?
そうだ、自分はある特定の人物だけが嫌いだったのだ。
不倫疑惑(ほぼ黒)でアフラックCMが公式サイトから削除されたり、出演するはずの番組に代役を立てられたりと、窮地に立たされている宮迫博之氏。
今までの宮迫博之氏のイメージはというと、何となく威張っていて、性格悪そうで、調子づいてて・・・
ただの悪口だが、正直あまり好きではなかった。
が、さらにこの間の不倫疑惑謝罪みたいなのを見ていたら、完全に嫌いになってしまった。
一線超えているだのいないだの、オフホワイトだの、どうでもいいわいっ‼
いい大人が二人の女性と個室で三泊してて、「一線は超えてません」
・・・って、誰がそんな言い訳を信じるかって!
しまいにゃ奥さんの話しも出してきたけど、どうせ作り話だと思う。
胃癌を患って家族の有り難さを噛みしめたんじゃないのか?
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」じゃないけれどさ。
宮迫博之氏の24時間テレビの降板は、100パーセントないと言い切っている吉本興業。
あの天下の吉本が、危機感なさすぎ。
擁護っぽいことをしたフジテレビ(バイキング)と、みやぞんを代役に立てた日本テレビ(火曜サプライズ・22日放送)。
そして、吉本は降板などないと言っているが、日本テレビでは宮迫が出演するVTRの一部分を差し替えたり、生放送中も視聴者に配慮した形で出演をさせるという措置が取られるらしい。
まさに、この対応が現在の各局視聴率の数字に表れている。
欲を言うならば、法律関係の番組も出演させてはいけない気がするが・・・
何はともあれ、当の本人は大手アフラックの対応と、世間の冷ややかな反応に何を思っているのだろう?
物凄く反省しているのか?
それとも、
「俺様だから大丈夫、周りが助けてくれる」
なんて、あまり深刻に受け止めていないのか?
それだとしたら甘すぎる。
代償はでかくなるぞ。
あの島田紳助氏でさえ(この人もあまり好きではなかった)、現在いなくても芸能界では何の問題もないのである。
しかし、浮気性につける薬はない。
ただただ、奥様とお子さんが気の毒である。