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【虐待】せめて助けられる命を助けるきっかけにはなりたい

 

ちょっと前の日本だったら、わが子に対しての心配事といえば、事故や病気・人さらいに合わないかなんていうのがほとんどだった。

それが今はどうだろう。

学校でのいじめ・親からの虐待・世間からの誘惑による事件など、毎日毎日嫌なニュースを聞かない日がないくらいだ。

 

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昨年の暮れには実の母親から自宅で刃物を押し付けられ、『刺すぞ』などと脅迫された9歳の長男が、勇気を出し自ら110番したため、虐待が発覚したという事件もあった。

ただし、子供自ら110番するというのは特別な例であり相当勇気が必要な事で、虐待全体の1パーセントしかないというのが現実である。

 

モノや情報があふれすぎている現代社会では、【地域社会】での人と人との関わりが少なくなり、他人への関心が薄れてきていることで、身近な虐待も気づかれないまま子供が犠牲になってしまうという残念な結果も多々あるようだ。

 

しかし、いつの時代も子供は社会全体で守らなければならない。

 

虐待はエスカレートする前に気づくことが大事

・いつも雨戸が閉まっている

・不自然に防音

・子供を怒鳴りつける声が頻繁に聞こえる

・小さい子供を家に残したまま外出することが多い

・子供の話題ついて拒否的・無関心

・子供のケガや欠席についてあいまいな説明をする

・子供がケガをしたり病気になっても医者に診せようとしない

・地域や親族などと交流がなく孤立

 

虐待を受けている子供の特徴

・夜1人で外にいる

・服に季節感がない(12月に半袖のTシャツなど:健康志向とかではない)

・人の目を気にしすぎる

・年齢に似合わない愛想がある

・不自然な外傷(あざ・打撲・やけどなど)が見られる

・食事に異常な執着を示す

・理由もなく保育園や学校を休みがち

・不潔

 

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孤立という負の要素も加わり、育児ストレスでうつ病になる親が増えている。

『仕事を離れてしまったら自分のポストは…』『自分の自由な時間がほとんどない…』

冷静な判断ができなくなり、子供に対してすぐ感情的になってしまうことも虐待の一つ。

一例として、『こんなこともできないのかっ!』と床に押さえつけ怒鳴りまくることを繰り返した結果、わが子は心に深い傷を負い、他人の顔色をうかがいながら生きていくという術を身に着けることになる…

それが子供にとって幸せな事だろうか?

 

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児童相談所全国共通ダイヤルについて|厚生労働省

 

子育ては周囲のサポートがあるほうが当然良いわけだが、辛いことがあっても近くに誰も相談相手がいない人は少し勇気を出して、【189】に電話してほしい。 

 

【お節介】ってあまりいい印象がない言葉だけれど、今の世の中足りなすぎる。

自分もどちらかと言えば【ほっといてくれタイプ】だが、根は他力本願というどうしようもない人間なので、うざいと思いつつ誰かからの【お節介】を心のどこかで待っているのだ。

訳も分からずギャーギャー泣き止まないわが子に、近所の目を気にして泣き止めと焦る母親の心の内を、なぜか言葉も話せないような赤ん坊がそれに気づき、なおさら泣き止まないという負のスパイラルを経験したことがある方も多いのではないかと思う。

そんな時、『子供は泣くのが仕事だからね』と近所のおばちゃんがガハハと笑いながら言ってくたら、どんなに気が楽になるだろう。

 

子どもの権利条約

 

生きる権利

子どもたちは健康に生まれ、安全な水や十分な栄養を得て、健やかに成長する権利を持っています。

 

守られる権利

子どもたちは、あらゆる種類の差別や虐待、搾取から守られなければなりません。 紛争下の子ども、障害をもつ子ども、少数民族の子どもなどは特別に守られる権利を持っています。

 

育つ権利

子どもたちは教育を受ける権利を持っています。また、休んだり遊んだりすること、様々な情報を得、自分の考えや信じることが守られることも、自分らしく成長するためにとても重要です。

 

参加する権利

子どもたちは、自分に関係のある事柄について自由に意見を表したり、集まってグループを作ったり、活動することができます。そのときには、家族や地域社会の一員としてルールを守って行動する義務があります。

子どもの権利条約 | ユニセフについて | 日本ユニセフ協会 

 

最期に、虐待をする親は本人のせいだけではないことも多い。

実は虐待をしてしまう母(父)親も、またその親に虐待を受けていて、十分な愛情が注がれることがなかったため、愛情のかけかたがわからず、自らの子供を虐待してしまうというのが現実なのだ。

そして、他人の自分がそれを簡単に正せというのは無理な事だと重々承知の上だが、どうかあなたをこの世で一番必要としている目の前の幼いわが子に対し、自分が辛かった経験の負の連鎖を払拭すべく勇気を持ち、歯止めをかけられる人が一人でも多く現れてくれることを祈る。

 

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