残暑お見舞い申し上げます。
九月とはいえ、まだ夏を思わせる暑い毎日です。読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて本日は、自分宛てに届いた一通の封書に恐縮してしまった話しです。
なになに?
世界のユニセフから?領収書在中?
『なんだ?新手の詐欺か?』
疑心暗鬼に陥りながら開封してみました。
『う~ん、それっぽい。(ユニセフっぽい)』
しかし、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関が、自分なんかに何の用だろう?
・・・はっ!?
ひゃ、100円 領収いたしました・・・
そういやここ数年、晩酌中のパソコンタイムで、いい気になって募金してたな。
ということは、ユニセフには最近初めて募金したってわけだ。
でも、他に募金したところは、募金完了画面か後からメールでお例文が届くくらいだったぞ、確か。
それがどうだい⁉ ユニセフ。さすがじゃないか!
人が忘れまくっている頃を見計らって、というかもはや募金したかどうかも思い出せない自分相手に、ご丁寧にお礼状をくださるなんて・・・
っていうか100円って、あ~た。
恥ずかしい、恥ずかしいじゃないかっ!
そう、募金をしまくってるって言ったって、せいぜい単価100円から500円。
酔いながらも自分の懐事情は把握しているようで、後からくるカードの請求書はかわいい数字ばかり。
だからたかが100円で、立派な領収書をいただけるなんておこがましい・・・
いや、まてよ。ところで今は封書にいくらの切手を貼るんだい?郵便局さん。
ふむふむ、82円か。(25グラム以内)
ということは、簡単な引き算をしてみると、自分の募金が実際に役立つのは18円。
ん?実際にはお例文に使われている用紙やらインクやら手間賃やらを考えたら・・・
足りんじゃないかっ!
逆によくわからんが、マイナスやんけ!
自分、結局役立ってないじゃん!
『できることならその100円で、どこかの国の子に飴の一つでも買ってやってほしかったな…』と思う自分でした。
ん?
きっちり募金振込用紙も同封されていました。しかも、銀行用・郵便局用セットで。
なんか複雑な気持ちにもなりましたが、ま、なんだかんだ言いましてもね、日本の片隅から、世界全ての子供たちが幸せに暮らせるよう願っているのは事実なわけです。