本当に仲がいい。
わが家のうさぎ夫婦。立て続けの出産だったので、まだ一緒に同じケージに入れる事は出来ない。が、それぞれを放し飼いにすると、特にお母さんは、相手のケージの前に顔を近づけて挨拶し、その前で横たわり、自分の部屋に戻るまで動かないのだ。
じーっと動かない姿を見ていると、『どんだけなんですか。』と、本気で突っ込んでしまう。
うさぎ本来の習性は、ほとんど無知なので何とも言えないが、確実に言える事は、
わが家のうさぎ夫婦は仲がいい。お母さんは強気で、お父さんは優しい。
人間社会でも、こういう関係の方が上手くいくとよく耳にする。
女性の方が、右脳と左脳をつなぐ脳梁が広いから、あれやこれやと次々に話しが出てくるらしい。感情的になりがちなのも、話をする部分だけではなく、脳全体を使って話しをしてしまうからだとか。逆に男性は、考えながら理論立てて話しができるので、口数が女性より少なくなってしまうというわけ。
もちろん全員が当てはまるわけではないが、自分も思いたる事がある。というか、ありすぎ。
旦那相手に『帰ってきたらすぐ風呂に入ってよっ。』『箸がないなら、黙ってないで取ってくれって言えばいいじゃん。』『毎日毎日、テレビ付けっぱなしで寝るんじゃない。布団に入ればいいじゃんっ。』
・・・止まらなくなるのでここら辺で止めておくが、自分が次々に口うるさく言っても、『はい、はい。』と笑いながら聞き流されてしまうのだ。
旦那は、年下の自分相手には滅多な事では言い返さず、すべてお見通しだったので、いつも穏便に済ませようとしてくれていたのかね。
しかし、これは脳がどうとかの関係ではなくて、旦那が生前時のわが家の日常。
〝 親孝行したいときに親はなし〟
ではないけど、普段はブツブツ言っていたくせに、いざいなくなると、旦那と笑っていた事がいつも頭に浮かんでくる。やっぱり、一緒にいて楽しかったんだなぁ。
みなさんも、たまには旦那様を見直してみてはいかがですか?
新たな発見があるかもしれません。
(大きなお世話だったら、すみません…)
仲良し 父(茶:うるてぃも) 母(白:もるぞふ)