気づくと呼吸していない時がある。
息が浅いのか、息を止めてしまっているのか分からないけれど。
職場でパソコン作業時にふと気づくことが多く、
「ん?呼吸止まってた?」
それで意識して呼吸しようとすると、なぁ~んかおかしな感じがして、息苦しくなってしまうような気がする。
この無呼吸(少し大げさかな?)は何かに夢中になっている時におこるようである。
息を止めてしまうほど真剣に仕事しているのか?自分。と疑問に思ってしまうが、
なんだかんだ言って、《仕事中は息を凝らして作業している》という表現が正しいのだろうか?
普段の姿勢の悪さに輪をかけて、パソコンの前で前のめりになって猫背になっていると、なおさら息がしづらくなるんだろうな。だって猫背じゃ思いっきり肺に空気が入らなそうだもんね。
そこで、息が止まったり浅くなってしまったりすると、身体におこってしまうかもしれない弊害について調べてみることにした。
メール無呼吸症候群はストーン氏が考えた造語で、この現象自体は病気ではありません。呼吸が止まっているからすなわち不健康、ということではないので、深刻にとらえる必要もありません。
しかし呼吸が浅くなったり止まったりすると、自律神経のバランスが乱れてしまうので良くありません。
自律神経のバランスが乱れると頭痛や吐き気が起こったり、イライラしやすくなってしまいます。また交感神経が緊張するためリラックスできず、夜には不眠を引き起こしたり眠っても熟睡できなくなってしまいます。
また睡眠時無呼吸症候群と同じく、呼吸を止めることで血圧が上昇しやすくなるので、高血圧による動脈硬化のリスクまで高めてしまうことになってしまいます。
【メール無呼吸症候群】⁉
症状には名前があったんだ。
はっ⁉まさか最近健診のたびに言われている、「動脈硬化が少しあるかもしれません。」もこの症状のせい?「血圧が高くなってきていますね。」も?
いやいや、すべてこのせいにするのは虫が良すぎる。
動脈硬化も高血圧も普段の食生活の影響だと思う。
しかし、頭痛やめまいは多少関係してくるんだろうな。
夢中になりすぎて、呼吸を忘れている事に気づいたら、その場で大きい深呼吸を2~3回すればいいらしい。
皆さんも根をつめて仕事をしているかと思うけど、時折意識して中断し、身体をのびのびさせて深呼吸をしてみよう。
みんなのびのび~