日本の人口の8パーセント、13人に1人がLGBTといわれているそうだ。
LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)または GLBT(ジー・エル・ビー・ティー)とは、女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、性同一性障害を含む性別越境者など(トランスジェンダー、Transgender)の人々を意味する頭字語である。
出典: https://jp.pinterest.com/explore/lgbt-quotes/
昨今テレビをつければ、必ず一度は目にする女装家やゲイの人達。
頭はキレるし、話は面白いしと文句のつけようがない・・・
なんて、今だから言える。
SNSの情報拡散で、多くの人々に浸透し、身近に感じられるようになったからだ。
正直大人になった自分は、何年か前までは、「興味本位で遠くから見ている分には問題ないが、身内にいたら困惑する。」といった感情を持っていた。
日常的に周囲から否定的な言動がある環境下では、「LGBTの自分が受け入れられるはずがない」と諦め自己否定につながることもあります。また、周囲のLGBTでない人も「身近にLGBTの人がいない」と思い、何気ない言動で傷つけてしまうことも少なくありません。
しかし、周囲に1人でも理解者がいれば、希死念虜を持つLGBTの子どもは約30%減ると言われています。つまり、LGBTでない人も、LGBT問題の当事者なのです。
一人の理解者・・・
学校や就活場面等で、当事者にとって辛いことがたくさんあるらしい。
学校の先生に相談しようと思っても、普段から先生が同性愛者を否定するようなことを言っていれば、なおさら相談できないし、就職試験面接でカミングアウトをしたら、その場で強制終了されてしまった。など、まだまだ日本の社会は遅れている。
しかし、前向きな話もある。
「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」に基づき、男女の人権の尊重とともに、「性的少数者の人権を尊重する社会」の形成を推進しています。
パートナーシップ証明は、法律上の婚姻とは異なるものとして、男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備えた、戸籍上の性別が同じ二者間の社会生活における関係を「パートナーシップ」と定義し、一定の条件を満たした場合にパートナーの関係であることを証明するものです。
今後、全国の自治体でこうした動きがあれば、LGBT皆さんの励みになる?
グーグル、フェイスブック、アップルなどの大手企業でもLGBTのサポートを行っているらしい。
思い起こせば小中高と、性別は男性だったが女の子言葉を使い、仕草や態度などは、本物の女の性を持つ自分よりも、女性らしい子が学年に一人や二人いたのを思い出す。
そうだったのか。あの子はそういう事だったのか。
よく覚えている。話が面白くて仲良くしていた。
もちろん、思春期当時はあまり深くは考えなかったし、「変わった子だけど一緒に話していて楽しい。」といった感情だけで、それ以上でもそれ以下でもなかった。男子生徒に少しだけからかわれていた記憶があるが、ものすごく深刻な状態ではなかったと思う。(本人からしたら、傷つくような事だったかもしれないが。)
今も昔も変わりなく、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)は存在していたんだ。
今になって増えた訳ではない。
しかしそれはそれで、現在のようにオープンになりつつある環境ではなかったから、家族も本人も隠すという事が辛かっただろう。いや、家族にさえ言えなかったか?
今現在も、カミングアウトのチャンスを狙っている方がたくさんいると思う。
確かに自分の子供がそうで、大人になっていざ告白されたら、その時の動揺はどんなものなのだろうか?想像がつかない。
今の所、成人した2人の娘たちにはそういった傾向はないように思えるが(普通の基準がよく分からないが)、この先、もしかしたらなんてこともあるかもしれない。
自分が異性を好きになるのが当たり前のように、LGBTの方たちもそれが当たり前であって・・・
うーん。とにかく、全部を理解し切れるにはまだ時間がかかるが、【同じ人間の感情を持つ、普通の人たち。】といった感じの解釈でよろしいだろうか?
決して偏見ではない。表現が下手ですみません。