ポケットシェルター(iOS/Android)
元々は防災用に開発された避難支援アプリ。
緊急地震速報に連動して自動的に起動。
(iOSではワンプッシュ起動)
アラートを鳴らし、速報・警報の内容を地図に表示して、スマートフォンの画面に最寄りの避難場所などを表示し、安全な場所まで案内してくれる。
音声ナビ機能で、ご高齢者や耳の不自由な方も使うことが出来る。
無料版で使える機能
・防災訓練が一人でも出来る通知テスト
・震災アプリ初の18万件の避難関連施設:避難所・避難場所の他に選定耐震構造物を表示
・付近の避難施設の検索
・避難関連施設へナビゲート:足跡軌跡もある。
・検索しなくても避難場所・避難所がすぐに分かる避難関連施設カテゴリー
・トイレや給水地点・コンビニ・病院等・必要な情報をすぐにチェック
(避難関連施設や耐震構造物の他に、給水拠点・トイレ・コンビニ・公衆無線LAN(Wi-Fi)・薬局などの場所をカテゴリごとに検索できる機能がついていて、平常時でも役に立つ)
・震度マップの自動生成表示
プレミアム機能(月額¥300)
・ネットが繋がらなくなっても安心のオフライン地図
大規模災害時には、アクセスの集中や回線の混雑によりインターネットや電話が不通になることがあるが、そんな時でも事前にダウンロードしたオフライン地図があれば、避難場所・避難所等を通信回線を利用せず検索できるので困らずに済む。
ポケットシェルターのオフライン地図は、一部の地域だけではなく、全国の地図をダウンロード可能。
検索やナビゲートもできるので、災害の際に電波が繋がりづらい状況でもスムーズに避難できる。
また、月末の帯域制限の心配ない。
・震災時の安否確認
「スマホが移動していません。災害に遭った可能性があります」
震度5弱以上の地震が発生した際、事前登録された家族や友人・恋人など、大切な人たちのメールアドレスに自動で安否状況の連絡が届く。
端末の移動を検知していて、移動の有無によって安否メールの出し分けを行う。
手動での安否確認ではなく、実際に被災した時、スマートフォンを使えない状況でも安否状況の連絡が届く。
・現在地共有で自分の現在地を相手に送ろう
現在の自分の位置情報をメール、Twitter、LINE等と連動し共有できる。
ポケットシェルターの今後は?
10月には、観光・レジャーで30,000件、そして皮肉にも、昨今の緊迫した世界情勢にも役立つ、地下出入り口を5,000件導入予定らしい。
社内スタッフわずか5人のベンチャーが開発した、
「ネットがつながらない非常時にも使えることにこだわった」災害対策のスマートフォンアプリ。
久保田春咲(あずさ)代表は、
「遠方に住む親御さんに使ってもらいたいと思う人などに利用してもらえれば」
と話している。
離れて暮らす家族がいる方はもちろんのこと、万が一、決して起きてはならない事態に遭遇してしまった時のために、このアプリの導入をお勧めする。