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ジャーナリスト安田純平氏に対する英雄扱いは違うんじゃないかな

 

フリージャーナリストの安田純平さんは2015年6月、内戦取材のためトルコ南部からシリアに徒歩で渡った後音信不通になり、2016年3月、インターネット上に安田さんとみられる男性の動画が投稿されて拘束が明らかになった。

今年7月にも相次いで2回動画が投稿され安否が気遣われていたが、日本政府の要請を受けて過激派組織側と交渉してきたカタール政府が今月23日、安田さんが解放されたとの情報を日本側に伝達。安田さんが保護されていた入国管理施設で在トルコ日本大使館員らが24日に本人確認の面談を行い、安田さんと確認した。

3年4カ月ぶりに解放された安田さんは、25日午前2時(日本時間同日午前8時)ごろ、トルコ・イスタンブールから空路で帰国の途に就いた。

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めでたしめでたし

 

・・・ とはいかないようである。

 

【NHKニュースのインタビューより抜粋】

Q.その時の気持ちとしてはどうでしたか。ほっとしたとか?

A.いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。

そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。

 

おいおい

 

両親と奥さんのコメントにも衝撃をうけた。

自分が見た限りでは、家族が迷惑をかけたことに対する謝罪を一度も聞けなかったのと、挙句の果てには父親が、「とにかく、人様に迷惑をかけずに帰ってきてほしい」と。

 

いやいや、お宅の息子さんは世界レベルで迷惑をかけていますが・・・ 

 

そもそも、危険禁止区域に行ったのは本人の意思。

その命の代償には3億円かかったという。

それはやがてテロリストの軍資金になり、今後さらに何人もの犠牲者が出て命を落とす事になる。

 

日本の被災地復興の為に3億円を遣ってあげたら、きっと大勢の方を助けてあげられるだろう。

 

人一人の命が尊いのは言うまでも無いが、国の制止を振り切り無視して行動に及んだ結果がこれである。

政府は否定したけれど、他国では身代金が支払われたと報道されているし、しかもそれは我々の税金。 自業自得だと言われても仕方がない。

 

ただ、マスコミの対応や論評は大勢の国民が思っていることと違う。

むしろ、正義を貫いた勇敢なジャーナリストという扱いだ。

たしかに、ジャーナリストとは海外の危険な地域にも果敢に足を踏み入れ、現地の実際を報道してくれることで、我々がインターネットでは分からない現実を知らせてくれる大事な存在である。ゆえに、自らの命と代償に、世界に貴重な情報を与えてくれる存在に対する身代金も、仕方がないということなのか。

 

いや、そうではない。

とにかく、人の命は金に換えられない。

金は、きちんと生きるために使うんだ!

 

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