世間では芸能人がタトゥーを入れたのなんだので賑わっている。
嫁と子の名前をわが身に刻んだその姿には賛否両論の嵐。
大事な家族を守る覚悟でタトゥーを入れたのであろうが、あらゆるリスクをもちろん理解した上で踏み切ったのであればいいが。
しかし、タトゥーを入れなければ覚悟もできないのかと思ったのは大きなお世話か…
タトゥー入れるのは個人の自由だと思うが、問題なのは芸能人などの露出の多い人達に刺激されやすい若者達への影響。
日本では未だ受け入れられた文化ではない事を理解しておかないといけない。
タトゥーを見たら嫌な気分になる人も大勢いるであろう日本で、他人の事を考えれない様な人達が多いから、タトゥー自体のイメージが悪くなる。だからなおさら、タトゥーを入れる人たちに対する偏見がぬぐえないのであろうか?
日本よりもタトゥーに関しては寛容であろう海外はというと、イギリスでは16歳から44歳の3人に1人がタトゥーを入れていると言われている。そして、フランスやドイツ・イタリアでもタトゥーを入れる人が増えているらしい。
しかも、2010年のミス・イタリアはタトゥーを入れた女性。
その一方で従来通り、タトゥーに対してあまりよいイメージを持っていない人が多いのも事実。
例えばアメリカ前大統領のオバマ氏は、あるテレビ番組で、「もし二人の娘がタトゥーを入れようとしたら、『私もおママもお前たちと同じようにタトゥーを入れてYouTubeで公開する』と言って娘たちをたしなめます」と話し、自分は娘たちにタトゥーを入れてほしくないと明かしている。
タトゥーには長い歴史があるだけに、受ける印象は人によって大きな隔たりがあるようだ。
サッカー界のスーパースター達




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C・ロナウド、ネイマール・メッシ・ベッカム
皆さんはこの4枚の写真を見てお気づきだろうか?
「子供達のために定期的に献血を行う為、体には刺青を入れないと決めている」
クリスティアーノ・ロナウド
そう、自分的には一番タトゥーをを入れそうな彼が、素晴らしい信念を持っていることにえらく感銘を受けて今回の記事を書いたのだ。
そして、タトゥーとは関係ないが、来日したC・ロナウド選手を憧れる日本のサッカー少年が、ぎこちないポルトガル語で質問する姿に、日本サイドがクスクス笑いしているのを見て、
『なぜ笑うんだい? 彼のポルトガル語は上手だよ』
と少年の心情を推測し、傷つけないように対応したC・ロナウド選手。
少年は憧れの選手に敬意を表し相手の母国語で質問し、それに対してC・ロナウド選手は真摯な態度で聞くという、我々日本人も忘れかけている当たり前のことをサラッと対応できる、なんと素晴らしい人間力!
家族を守る覚悟で入れたつもりのタトゥーでも、人間の価値観は節目節目で変化する。
タトゥーは消せないものだと思った方がいいかもしれない。
レーザー治療などのタトゥー除去手術は1平方cmで約1万円、ハガキサイズで約50万円と非常に高価で、さらにタトゥーを入れる時以上の痛みを伴うという、まさにハイリスクハイリターン。
そして、合法ではない医療行為まがいなことは、逆に家族を守れなくなってしまう。
6カ月以内にいれずみを入れた方は、肝炎等のウイルス感染の可能性が否定できませんので、献血をご遠慮いただいています。
あくまでも自己責任でやれば良いとは思うのだが、極論からして、病気に感染しても他人に移さないのはもちろんのこと、健康保険で治療をするのはいかがなものかと思う。
そして何よりも、なぜ日本は無資格の人が医療的行為的な刺青をしていることを容認しているのか?
それでも入れたいという人は、一生残るものだと覚悟を決め、今の日本には受け入れられないのもだと承知の上でやるしかないな。
そして、少しでも迷いが見える場合はやめたほうがいい。