人生は時計のようなものです。ぜんまいはやがて止まります。だから何に時間を使うのか、一人一人が自分に問いかけるべきなのです。
なぜなら、生きることは死に向かうことだから。これは変えようのない事実であり、私たちの存在において最も大事なことなのです。ウルグアイ元大統領:ホセ・ムヒカ氏
(2012年6月:国連持続可能な開発会議:リオデジャネイロ)
数々の名スピーチを残しているホセ・ムヒカ氏
ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ
生年月日:1935/05/20
ウルグアイの第40代大統領
1960〜70年代に、キューバ革命の影響を受け、ゲリラの一員として活動する。
強盗や誘拐などに手を染め、1972年に逮捕され、'85年まで服役した。
'95年に下院議員に当選、'99年には上院議員となる。
ゲリラ出身から初のウルグアイ大統領に当選し、2010年3月就任。
月収の約100万円(ウルグアイの月収平均・約5万円)のうち、生活費として毎月1000ドルを手元に残して、あとは全て寄付。
質素な暮らしを送ってることから、
【世界一貧しい大統領】として知られるようになった。
んっ?世界一貧しい…?
【貧しい】は、少し違うんじゃないか?
だって、給料が少ないとか、仕事がないとかじゃないんだから。
せめて【つつましい】とか別の言い方にならないだろうか?
【貧しい】という響きは、その人の全部に影響してしまう気がする。
自分の身を削ってまで、国民と国の為に尽くしてくれている人に、【貧しい】という言葉を当てはめるのはどうなのか?
死に向かって生きている
自分が目を背けていたことを、改めて再認識させられた。
大きな病気を患わない限り、死を意識しながら人生を送るなんて事は考えられない。
一度は大病を経験したが、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、残念なことに生きているありがたさが薄れてきてしまっている。
なぜなら、毎日の生活に追われ、その日をなんとかやり過ごすだけで精一杯だから。
自分は、その時よがよければいいというタイプの人間だから、計画を立てるという事がものすごく苦手。
残された人生、決められた時間をいかに大切に使うか?
というのが、これからの自分の最大の課題。
決して生き急いでいるわけではない。
今更だが、後悔しないために、少しでも手直しできるところはしてみようじゃないか、といった感じ。
しかし、頭にイメージはしてみるものの、今の暮らしを、自分をどう変化させたらいいのか、さっぱりわからない。 試行錯誤しながら見つけていくしかないのかな。
上を見たらきりがない。
とりあえず雨風しのげている。大げさか?
仕事ができる。
食べたいものを食べられる。
ぶつぶつ言いあいながらも家族皆元気。
毎日一回は声を出して笑えている。
良いブログを書けるようにと必死になっている。
これでいいんですかね?
ありがとう。来年もよろしく。
皆さまよいお年を!