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うさぎの涙が気になってクリニックへ連れて行きました

 

わが家の主役、うさぎのウルティモ氏のつぶらなおめめの調子が、ここ数か月なんとなくよろしくない。気づくと、片方からじんわりと涙が出ているといった感じ。

 

毛づくろいの際に伸びた爪でひっかいてしまうのか?はたまた老化なのか?

 

食欲はあるので重病説はないだろうと高をくくっていたのだが、健診の意味も込め、ここはひとつお医者さんにかかってみようということで、ウルティモ氏の事実上の親権者長女といざクリニックへ。

 

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久々の乗車でおびえている様子だったが、健康のためにとなだめながらのドライブ。うさぎを特に得意としている先生のもとへ、なんとかたどり着いた。

わが家のほかのウサギたちもお世話になったペンギンクリニック(伊勢崎市)は、先生はもちろんのこと、看護師さんたちの人間性というか動物愛というかが、とにかく素晴らしい。(自分の娘たちもこういった娘さんたちのような人間になってもらいたかった…)と、しみじみ思いながら、ウルティモ氏の診察の様子をガラス越しに見ていた。

 

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診断の結果はというと、歯が思いのほか伸びすぎていて、それが口の中を傷つけていて目にも影響を及ぼしているということと、伸びすぎた歯が口の中に突き刺さっている可能性があり、そうだとするとかなり深刻だとのことで、神妙な面持ちの先生に少し血の気が引いてしまった。

とにかくレントゲンを撮って、歯の処置をしましょうということで、ウルティモ氏は自分たちからは見えない部屋へと連れていかれてしまった。

 

そこからは待合室で娘と二人でひたすら反省会。

言葉の話せないうさぎとは、もっと大事に真剣に接しなければいけない。これからは何もなくとも定期的にクリニックへこようと…

 

ほどなくして、最初とは違う処置室からお呼びがかかり、そこにはいまだにおくるみに包まれたうさぎさんが…

先生の話しでは、歯を無事処置出来たので大丈夫だとのこと。処置中も思いのほかお利口さんでスムーズにできたらしい。しかし、その話しを聞いて思ったのは、お利口さんというよりも、きっと恐怖で固まっていたのだろう…と。

そして、本当に今日診てもらって良かったねと、再び反省する親子であった。

 

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炎症を抑える治療をしてくれるということで、それを見守っていたのだが、おとなしく治療をうける姿が、なんとも言えなくかわいいというかカオスな感じだった。

 

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薬のあげ方も丁寧に教えてもらったのだが、プロ二人がかりで行う作業を、素人二人でできるのだろうかと不安にも思ったが、やるっきゃない。

とにかく、こんなかわいそうな経験は二度とさせるものかと、強く誓った人間二人であった。

 

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