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たべこ一家とうさぎ一家の何気ない日常

たとえ北朝鮮ミサイル迎撃に成功したとしても、その後の被害はどうなるの?

 

もう二回も本物のJアラートを体験したし、ホーキング博士もあと100年で人類が滅びてしまうとか言っているし、連日にわたりどこまで本気なのか分からない、仮にも一国のトップであろう人たちの幼稚な言い争いを聞いていると、

「なぜ関係のない、一生懸命生きている人たちの寿命までもが削られてしまう危機にあるのだろう・・・」

と切実に思ってしまう。

 

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出典:ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 

現在、日本にとって一番の脅威と言えば、国際社会の制裁を無視し続け、暴走している北朝鮮であろう。

 

 

今まで6回も⁉

 

北朝鮮のミサイルが、日本列島を越えたのは今までに6回もある。

 

1998年8月:【テポドン1号】が東北上空を飛び越え、一部は約1600キロ離れた太平洋に落下。

2009年4月:【テポドン2号】の改良・派生(一つの物から新しいものが生まれること)型とみられる銀河2号が発射され、東北地方の上空を通過。

2012年12月にはテポドン2号の改良・派生型とみられる銀河3号が発射され、先島諸島付近の上空を通過。

2016年2月には地球観測衛星【光明星4号】が、先島諸島付近の上空を通過し、飛翔体は沖縄県上空を通過して、一部が宇宙空間で軌道に乗ったと見られている。

 

ミサイルの脅威に6回も晒されていたとは、ただただ失望するばかりだが、それ以上に腹立たしいのは、1998年8月と直近の2回(2017年8月29日・2017年9月15日)のミサイル発射については、事前通告なしだということ!

そして、今までに日本国のミサイル迎撃はなかったが、いざ行われるような最悪の状況になってしまったら・・・

我々には被害がないのか?

もし、あるとしたらどんな程度の被害なのか?

日本のミサイル防衛機能をチェックしよう。

 

 

PAC3:【Patriot advanced capability-3】

 

PAC3はミサイル防衛では終末航程に対応し、20-30kmの範囲を防御する。

米国のほか、日本を含む同盟国など世界10ヶ国以上で運用されている。

 

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出典:防衛省・自衛隊|平成28年版防衛白書|ダイジェスト 第III部 国民の生命・財産と領土・領海・領空を守り抜くための取組

 

日本の現在のミサイル迎撃システムは、海上のイージス艦に配備されたSM-3ミサイルを使って高い上空で第1次迎撃を行った後、それに失敗した場合、地上からPAC3ミサイルで迎撃を行う。

 

SM-3ミサイル

 

短距離から中距離(3000㎞~5500㎞程度)の弾道ミサイル迎撃を目的とする艦船発射型弾道弾迎撃ミサイル

 

しかし、たとえ迎撃に成功したとしても、破片は数㎞から数十㎞の広さで飛散する怖れがあり、破片の重さが100kgを超える可能性はある。

 

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出典:SankeiBiz(サンケイビズ):総合経済情報サイト

 

自衛隊関係者は迎撃後に想定される被害について、PAC3が迎撃する弾頭は超音速で落下し、重さ約300㎏のPAC3が衝突すれば、無数の落下物が広がることは確実だという。

たとえ、NBC兵器【核(Nuclear)・生物(biological)・化学(Chemical)の3種類を総称】が搭載されていない弾頭の迎撃に成功したとしても、甚大な被害が発生する恐れがある。

 

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出典:自衛隊の「PAC3」では、この国は絶対に守れないことが判明(半田 滋) | 現代ビジネス | 講談社(3/4)

 

Xバンドレーダーとは?

 

米軍が開発した早期警戒レーダーで、1000㎞以上先のミサイル弾頭の形まで把握できる。

使用する周波数:Xバンド【周波数は、スピード違反取締やアマチュア無線等、身近に使われていて『X』と呼称される帯域】にちなむ。

国内では青森県つがる市と京都府京丹後市だけに設置されている。

 

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核爆弾起爆メカニズム

 

核反応のひとつ『核分裂』は、燃料として広く使われるプルトニウム239に中性子を照射することによって生じる。

そして、核分裂自体が中性子を生み出すため、さらに別のプルトニウム239を核分裂させるという連鎖反応が無制限に暴走した状態を、核分裂における『核爆発』と呼ぶ。

 

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出典:核兵器(かくへいき)とは - コトバンク

 

インプロージョン方式

 

核分裂連鎖を引き起こすには多量のプルトニウム239を高密度に凝縮しなくてはならない。そのため、核弾頭にはプルトニウム239が数十個に小分けした状態で格納されていて、起爆時には火薬の爆発によってすべてのプルトニウム239を中心部へと押し込み衝突・凝縮させる。

 

迎撃後の爆弾

 

インプロージョン方式は、すべてのプルトニウム239が同時に中心部で衝突するタイミングが必要なため、迎撃ミサイルが衝突したことによる衝撃で起爆することは考えられない。

実際に、核爆弾を誤って投下したり、核爆弾を搭載した爆撃機の墜落といった事故がこれまで数十回発生していて、いくつかの核爆弾を紛失してしまっているが、こうした事故によって核爆発が発生した例は1件もない。

 

ただし、核爆発の危険性はなくとも、迎撃によって破壊された弾頭は、核物質を含む破片となって地表へ落下するので、迎撃してもなお依然として放射能汚染を引き起こす爆弾であり続けることになるため、正しい情報を得て行動することが、その後の放射線障害を防ぐために重要となる。 

 

迎撃ミサイルの意義 

 

核兵器による死傷者のほとんどは、核爆発によって生じた熱線や爆風・破片・火災、放射線の急性被曝を原因とするが、弾道ミサイルの迎撃は核爆発の被害をゼロにすることもできる可能性があるため、十分に意義があると言えるだろう。

 

いずれにせよ、自分はただ穏やかに普通に暮らしていたいだけ。

丸腰の自分に、どこの国の誰を傷つけることが出来ようか?

一国のトップであろうお方が、変な意地の張り合いをするのは本当にやめてくれ。

我々を巻き添えにするな!

 

もし自分が最強のエスパーだったなら、世界中のよからぬ思想の持ち主を根本から変えてしまう事ができるのに・・・

って、いつも思う。

世界平和を心から願う。

 

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