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日常から非日常まで知りたいことだらけ!

【ゴルゴ13×外務省】超一流スナイパーが海外での安全対策を指南してくれる

 

17,116,420

 

皆さん、何の数字だと思う?

実は2016年度、旅行で出国した日本人数。

 

そして、JTBが夏休み期間中(7月15日~8月31日)の旅行動向予測をしたところ、

国内と海外を合わせ、1泊以上の旅行に出かける人は前年比0.8%増の7733万人となる見通しで、なかでも海外旅行人数は、前年比3.4%増の273万人と過去2番目に多い数字らしい。

 

今のところ、とりあえず日本は治安が良い。

(良いほうだよね?)

手荷物から目を離しても、ほとんど盗まれることがないような国でぬくぬく育った我々が、いざ海外に行って万が一犯罪や事故に巻き込まれてしまったら、うまく回避することが出来るだろうか?

 

外務省は海外で頑張っている方たちのために、ある男に白羽の矢をたてた。

 

 

国籍・年齢・本名が全て不明の超一流スナイパー:ゴルゴ13

 

外務省は漫画『ゴルゴ13』の主人公デューク東郷が、海外に進出する中堅・中小企業向けに安全対策を指南する漫画とマニュアルを盛り込んだ冊子の配布をしている。

 

【あらすじ】世界各国で在外邦人もテロの標的になっている状況下、外務大臣は在外邦人の安全対策のためにゴルゴ13(デューク東郷)に協力を要請し、ゴルゴ13は最低限必要な安全対策を指南するための任務を開始した。

 

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外務省 海外安全ホームページ|ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル

 

ゴルゴ13がタイ・メキシコ・ドイツ・トルコ等世界中を飛び回り、ビジネスマンや旅行者に海外での安全対策を指南する内容は大きな反響を呼び、外務省が3月からホームページで掲載しているこれまでのアクセス数は100万件を超えた。

今回13話を一冊にまとめた漫画本を10万部作成し、今後は国際線を扱う空港で配布することも検討されている。

 

 

「外務省の役人より、ゴルゴ13が伝えた方が聞いてくれる」

 

漫画を発案したのは外務省邦人テロ対策室首席事務官の江端康行さん。

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出典:毎日新聞のニュース・情報サイト

 

制作のきっかけは、昨年7月にバングラデシュの首都ダッカで起きた、中小企業のコンサルタントら日本人7人を含む人質20人が死亡したテロ事件だった。

邦人テロ対策室は「事前に安全情報を伝えることで、救える命があるのではないか?」と中小企業への情報提供の見直しを決めた。

   

来年で『ゴルゴ13』が連載50周年を迎える。

そこで海外のありとあらゆる危ない局面で、50年間生き延びていた危機管理のプロフェッショナル、ゴルゴ13にお願いしたという、いい意味で外務省らしくない発想を少し見直してしまった。

通常ゴルゴ13への多額の報酬は、スイス銀行に振り込むよう指示されるが、今回の任務に関しても能化正樹領事局長は「会計規則に従ってきちんと振り込んだ」と説明している。

いいぞっ!

 

 

「俺の質問だけに答えろ」

 

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酒を飲みに出かけようとする商社マンたちの前に突如現れたG。

「たびレジ(外務省の安全情報配信サービス)の登録は済んでいるのか?」

Gの質問にあれこれ文句を言い出す彼らに、

「俺の質問だけに答えろ」とゴルゴ13節炸裂。

※第二話より

 

『空港までは遠くて行けないよぉ~』という方のために、計13話を外務省が無料公開してくれている。

 

第1話   外務省からの依頼

第2話   安全対策は「たびレジ」登録から

第3話   必要なことは、全て外務省海外安全情報に

第4話   ゴルゴからの依頼(熊本特別篇)

第5話   安全対策は情報収集から

第6話   安全対策はホテルの中でも

第7話   安全のための三原則と「自由」の代償

第8話   オフィスの安全対策の死角

第9話   厩焚けたり……

第10話 有事に備えて(Gマニュアルの謎)

第11話 不穏な動き

第12話 伏せる、逃げる、隠れる

第13話 エピローグ

 

一話ごとに能化領事局長の解説動画もある。

youtu.be

 

 

努力の甲斐あり好評

 

全183巻を読破して、絵やセリフを探し出したという江端さん。

文章より漫画の方が頭にすっと入ってくる・ゴルゴ13にサポートを依頼したいなど好評らしい。

冊子を欲しいと思っていたが、自分はあいにく海外に行く予定がないし、これから先もないと思うから我慢して、本当に必要とする人の元へ冊子が届くことを願っている。

 

相手の言い訳を許さないGの説得力。

優柔不断な自分にはぴったり。

日本国民の安全を祈願して、今日はこれまで。

 

ブログをはじめたという人生の選択

第一の選択

 

身長150センチの母親の臨月時、胎児は約3600グラム。

しかも逆子ということで、帝王切開で出産することに。

母親の姉(おば)は医師から、『どちらかは助からないかもしれない危険な事態』ということを告げられていたという。

 

しかし、現在自分がここに存在しているということは、人生最初にして究極の選択

無事生まれてきた

ということ。

のちにこの選択が、自分の人生にとって最大の課題となってしまった。

 

 

第二の選択

 

10歳の頃両親が離婚。

父親のいない子になってしまった。

当時の新学期に配られる、児童と両親の名前や連絡先が書かれた紙が配られるのが本当に嫌だった。

片親はクラスに一人いるかいないかくらいだったので、物凄く目立ったと思う。

今だったらそんな紙を配ること自体、大問題だろうけれど。

この選択により、将来の大部分が決まっていたのかもしれない。

 

 

第三の選択

 

中学時代の成績は良かった。

しかし、少しでも早く働いてもらいたいという母親の願いもあって、進学校を断念して商業高校へ進学を決意する。

当時は高卒でもいい企業へ就職できた。

無事、某有名スーパーへ就職し、本部勤務で全国店舗をめぐる日々。

まさしくキャリアウーマンを目指していた。ふっ・・・

 

 

第四の選択 

 

就職し二年過ぎたころ主人と出会い結婚した。

二年後には長女を出産し、あっけなく退職。

23歳で近所の自分よりも年上のおばさんに『おばちゃん』と呼ばれることにためらいながらも、順調におばちゃん業を身につけると同時に団地妻の肩書も。

さらに翌年には二女が生まれ、自分と同い年の華やかな娘達とは明らかに違う、何が起きても大丈夫というくらい落ち着き払った自分がいた。

 

 

第五の選択

 

26歳の頃、甲状腺がんを患ってしまった。

何の症状もなく、たまたま首に硬いものがあるということで病院へ行ったら、一番恐れていたことが実際に起こってしまった。

幼い二人を残してこの世を去る事になってしまうか…という不安が常に頭をよぎり、がんの方はあまり心配ない物だと分かったが、疑心暗鬼に陥り自分の心の方がおかしくなってしまい、三年以上心療内科へ通った。

 

www.jyunpuumanpan.com

 

 

第六の選択

 

旦那が大腸癌を患う。

普段医者など絶対にかからない人が、病院へ行ったときにもっと疑うべきだった。

最初におかしいと言っていた時に、徹底的に調べてもらえばよかった。

結局旦那は死んでしまった。

人生で一番の大失敗の選択。

 

www.jyunpuumanpan.com

 

 

第七の選択

 

長女が大学三年生時、うさぎを飼いたいと言い出したがことごとく反対した。 

それまでもハムスターを続けて飼育していたが、家を空ける時には娘達よりも自分がハムちゃんたちの空調管理やら、食事やらが心配になってしまい、体調僅か10cmにも満たない家族が自分の生活の中心となってしまい、気疲れしてしまった。

しかも寿命も短いし、そのたびに悲しくなるのはもうごめんだと、娘達には口のあるものはもう家の中に連れてきてはいけないと強く言い続けた。

その言いつけを守らず、長女がうさぎさんをわが家に連れてきてしまったのだ。

 『面倒見ないよ、あれだけ言ったのに』

ときつく言ったものの、小さいうさぎさんを見た途端、心を許してしまった。

 

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のちにこのブログを立ち上げるきっかけになったうさぎ一家。

純粋で自分の子供達よりかわいい(*´▽`*)

 

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ある一羽のうさぎをわが家に迎え入れたという選択により、今こうしてみなさんとつながることが出来た。

これは我ながらナイスジャッジメントだったと思う。

(自分の許可なくとも娘は絶対に連れてきたと思うが・・・)

 

 

名前も顔も知らない皆さんと心の何かを共有できるという選択

 

この年になってブログを始めるようになり一年ちょっと過ぎましたが、色々な方たちの生き方や考え方、センスを知ることが出来て非常に刺激的な一年でした。

ありとあらゆる年代・性別の方たちがひしめくこのはてなブログ世界で、たくさんの勉強をさせてもらいました。

考えさせられたり、感動させられたり、鼻水が出ちゃうくらい面白かったりと、今までに経験したことのない世界を見れて、非常に満足しております。

楽しませてもらっているばかりでは申し訳ないと、何とか頑張っている次第です。

思い付きとは大変大事なもので、ブログをいざ始めてみたら、どうにか続けなくてはいけないと三日坊主の自分がここまでやってこれました。

自分でも驚きです。

 

読者の皆さん、このブログに訪れてきてくれた方、

本当にありがとう。

これからもよろしくお願いします。

人の死という当たり前のことに対する恐怖。願わくば【老衰】で。

 

自分は死というものが異常に怖い

 

この世に生まれてきたからには、いずれ絶対に死が訪れてくる。

大概の人は死というものに恐怖心を抱いていると思うが、自分は少し異常かもしれない。

どれくらい怖いのかと言えば、毎日好き勝手出来て、子供たちもいい子に育って良かったなといった現状の幸せであろう生活を以ってしても、出来ればこの世に生まれて来なければよかったと思うくらいだからどうしようもない。

  

『どうせ死ぬのになぜ生まれてきたのだろう?』

 

と思わず口にしてしまったら、親や子らには大変申し訳ないので、自分の心の中だけでどうにか納めておこうと日々葛藤している。

所構わず突然に頭をよぎるこの自分自身に対する問いかけは、もう何十年も前から繰り返されてきた。

そして、この問いにはなるべく気づかないふりをして、どうにか普通の人でいられるように意識し制御している。

  

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今この階段を踏み外したら

 

正面から走ってくるトラックが突っ込んできたら

突然気が触れた人に襲われたら

楽しいはずの出先でテロリストに遭遇したら

どこかの国が短気を起こして核を発射したら

天変地異  

痛み・苦しみ

最愛な者達との別れ

まだまだ何かやり残したかもかしれないという未練

自分を忘れ去られてしまうという寂しさ

 

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出典:EPA 

 

 ・・・

取り越し苦労なのは百も承知だが、考えているだけでゾッとする。

自分ではどうすることもできない事態に巻き込まれてしまったら、

ひたすら恐怖におののき、じわじわと迫りくる死に対して正気ではいられないだろう。

生まれてきたこの世は恐ろしいことばかり。

なぜ人類は誕生してしまったのだろうか?

 

 

生まれてきてよかった

 

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果たして、『この世に生まれてきてよかった』と心の底から思える人は、全世界人口に対してどれくらいの割合でいるのだろうか?

 

たしかに自分の子供を見れて良かったと思う。

好きなものを飲み食いしているときは幸せだと思う。

趣味に興じることができて満足だと思う。

 

でも、ちょっと違う。

うまく言い表せないが、自分の深層心理では『死』の方が6:4で勝っているかもしれない。

 

皆さんはどうでしょうか?

是非とも前向きな発言を聞いてみたいと思っています。

 

 

人は何度でも生まれ変わる?

 

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死ぬのは肉体が滅びるだけで、魂は滅びない⁉何度も生まれ変われる⁉

輪廻転生。

否定するつもりはさらさらないが、自分には意味が分からない。

どういうことだろう?

  

だって、今の自分が何世にも渡って生き続けているという意識は一つもない。

もし生まれ変われるのだとしたら、過去の良かった経験だけでもうっすらと覚えていたい。

というか、現状から離れたくなくて死を恐れているわけだから、違う人生が始まったとしても納得できない。 

 

 

どう考えても人生一度きり

 

早いよなぁ、頭の中は19歳くらいなのに着実に外身は年季を重ねている。

変な常識も身に着けたし、頭も固くなってきている。

 

自分は自分、一度きりの人生。

人間誰しもいずれは死んでしまうんだもんなぁ。

こうやって自分がぶつぶつ言いながら人生を悲観している間にも、自分の時間がどんどん無くなっている。

 

やだやだ、もったいないね。

頭の中では分かっているのに。

ちょっと、考え直してみるよ。

 

漠然とした不安を感じている人へ。結局あなたの存在とは世のため人のため自分のため。

 

ノーベル賞受賞者・医者・弁護士・政治家・・・

世のため人のためにと、日夜ご尽力いただいている皆様には、本当に頭が下がる思いです。

 

いっぽう自分はと言いますと、人間共同生活の場:日本資本主義社会においてブルジョアジーのもと、せっせと狭い目標(自分や家族の生活の糧)のために頑張っております、と言ったところでしょうか。

 

 

そもそも資本主義とは、生産手段を私有する資本家が、生産手段を持たない労働者の労働力を商品として買い取って、商品生産を行う生産方式。

法のもとに平等で自由な人格を前提としながら、人格そのものが商品化することによって生じる階級関係を基本にしているということだが、すでにその時点で『平等』という前提に疑問に感じるのは、底辺の自分だけだろかうか?

 

夢のない話だが、地盤・看板・鞄じゃないけれど、その人の人生は、ある程度スタートからな~んとなく決まっているような感がして、少し妬ましく思った時期もあった。

だって、例えば医者の子は医者になるまでにかかる資金は心配いらないだろうし、環境は整っているし、ある程度の能力は遺伝子レベルで受け継がれているだろうから、あとは本人のやる気だけ。(それが一番大事かもしれないが)

そして、難関職(弁護士・医師・パイロット等)に就いている親の元に育てば、子供もある程度そっちに行かなくちゃなんないのかな?的な気持ちに持っていきやすいのではないのかと。(もちろん、わが子に尊敬されるような仕事っぷりでなければならないのは当然の事だが)

  

ただし、そのヒエラルキーがあるからこそ、頑張ろうと意欲を燃やす人もいるのが当然で、それが大事なわけだ。

 

パイオニア的存在になりたかったなんて大それたことは言わないけれど、こんな自分だってなりたいものはいくつかあったが、思うだけ思って行動には移さず、情けない話しだが今はこんな感じでなんとかやっている。

そう、育ってきた環境を言い訳にしてとりあえず現在に至っているが、それでもけっこう楽しく生きている?というか出来る範囲でやりたいことをやっているから結果オーライか。(そう思っていなければやってられない感あり)

そして自分の人生を反省しつつ、娘達にもできるだけ好き勝手やってもらっているから、親よりは出世しているはずである。

 

 

要はそのぉ~、何と言ったらいいか。

ブログを始めてからというもの、自分よりもはるかにヤングであろう人物が、ネガティブなことを書き綴っているのをよく目にする訳だ。

 

自分としてはヤングというだけでも羨ましい。

面白おかしい、あるいは引き込まれるような文章を書けるあなたが羨ましい。

自分にはない知識を持つあなたが羨ましい。

 

そう!その時点で思い悩んでいるあなたは、誰かに羨ましがられている。 

まさに人を引き寄せているという点では、あなたが優位に立っている。

何にもできない・していない人より意識は高い位置にある。

 

ありきたりな言葉だが、この世に生をうけたあなたは何かしらの役割があって、誰かの為になっているということを忘れないでいただきたい。

それは決して押しつけではないが、大事な役割。

資本主義だかなんだかよく分からない現代になりつつあるが、我々がいなければ利潤は生まれないわけで、大きく言ってしまえば社会は成り立たないわけで・・・

 

手探りで見つけてみよう、じっくりと。

絶対に誰かがあなたを必要としているし、ぴたっとはまれる場所があるはずだ。

 

「言うこと聞かないとおばけがくるよっ!」というしつけは、子供に悪影響などない。

 

言うこと聞かないとおばけがくるよっ! 

 

なになに?

『鬼がくるよ』『おばけがくるよ』といった脅しが、子供に悪影響を及ぼさないかだって?

 

 

ふっ、

じいちゃん・ばあちゃん、はたまたそのご先祖さん達だって言われていたであろうしつけのキメ台詞を、今さら何言っちゃってるの、あ~た。

そもそも、脅しって言っている時点でアウト。

そう、れっきとしたしつけだと思わないと。

 

 

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何でも悪影響って言っときゃいいと思って。

そんなこと言ったら、サンタクロースやネズミ世界の夢の国の住人達だって架空的存在だし。

人間にだって、虐待鬼やお化けより怖いモンスターペアレンツがたくさんいるだろうに。

 

 

鬼やおばけで人生が狂う?

 

自分も幼い頃祖母に『おっかないおじさんがくるよ』と言われた記憶がある。

しかし、成長過程において何一つ障害はなかったし、今までの人生に悪影響があったとは到底思えない。

 

だって、周囲にいる?

 

「わたしが小さい頃、親の言いつけを守らなかった時、鬼がくるよって脅されて結局グレたんだよね」

 

「おれが小さい時、ピーマンを残したらお化けがくるよって言われたがために、いまだに就職できないんだよね」

 

・・・強引だけど、悪影響っていうのはこんな感じのことを言ってるんでしょ?

 

 

 

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http://pokemongo24g.com/

 

「架空の怖い存在で子供を脅し、心理面に影響はないのか」なんて要らぬ心配をしているよりも、子育て世代にもっと真剣に考えてもらいたいことがある。

出先で傍から聞こえてくるお母さんやお父さんの子供に対する叱り方なのだが、もはやそれはしつけとは言えず、親の自分勝手な言い分にしか聞こえないからだ。

 

「言うこと聞かないんじゃ、勝手にしなさいっ!」

(言ったくせに子供が好き勝手やり始めるとキレる)

 

公共の場で子供に何の理由も説明せずに「静かにしてっ!」

(親の声が一番うるさい)

 

物が欲しいと駄々をこねる子を無視。

(泣きじゃくる子が気の毒で買い物が楽しめない)

 

あれじゃ子供もかわいそうだよなっていつも思う。

子育て真っ最中の人は無我夢中で頑張っているのだろうけれど、もう少しどうにかならないものかと。

親の何気ない言動が、知らず知らずのうちに子供を傷つけてしまっていたり、間違ったしつけをしちゃってるんじゃないのかと、いつも大きなお世話心が発動しっぱなしで、なかなか忙しい自分の心である。

 

 

ばちがあたる

 

畏怖の念。

おそれ慎むっていうか、謙虚な気持ちを持つことは大事だと思う。

『神様が見ているかもしれないから罰当たりなことはできない』

そういう自制心をはぐくむためには、お化けがきたって鬼がきたっていいと思うんだけど。

 

「ご飯を粗末にすると目がつぶれるよ」

「嘘を言うと閻魔様に舌を引っこ抜かれるよ」

 

要は言い方の問題なんだろうな。

『悪いことをしたら、怖いものが来るんだよ』だけではなくて、

『普通にしていれば怖いものはこないんだよ』ということも分からせて、むやみやたらに怖がらせないようにするのが大事かと。

 

 

とにかく、今は何でも心配しすぎ。

しかし、心配しすぎて頭の中がこんがらがってしまっては元も子もない。

とにかく親子は壁にぶち当たるもの。

 

そんな中、こういった迷信というか昔から言われ続けてきた事って、しつけの一つとして大事だと思うんだけど。

違う?

自分の頭が固いのかな?

 

【根拠なきエセ医学】麻央さん拒絶すべきだった。末期がん患者・家族、溺れる者は藁をもつかみたいのに。

 

 

『末期がん治療法』をGoogleで調べてみたら、約659,000件もの関連した記事があった。

 

  • 免疫治療:本来体が持っている免疫力(免疫細胞)を活かしてがんと闘う。

 

  • 遺伝子治療:遺伝子、あるいは遺伝子を導入した細胞を患者に投与することにより、疾患の治療を行う。

 

  • 代替療法:がん治療の目的で行われている医療(手術・抗がん剤治療・放射線治療など)を補ったり、その代わりに行う医療のこと。健康食品・サプリメント・鍼・灸・マッサージ・運動・心理療法・心身療法など。

 

  • 食事療法:食事はがんの治療において重要な役割を持つ。治療前・治療中・治療後に適切な食事を摂ることは、よりよいQOL(生活の質)を生む。

 

 

主要な内容を取り上げてみたが、どれもこれも、半ば希望を失いかけた患者さんや家族には目から鱗的な内容ばかりで今後の発展に期待している。

しかし、なかには胡散臭いものも多々あったが、実際に効果がある方もいるというのだから、不思議なものだ。

 

 

自分も、旦那が末期大腸癌を患ってしまったのを知った時から、

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「目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ...」

 

碇シンジ君に取りつかれたように、パソコンの前で同じことを何度も繰り返し調べては、一喜一憂していたのを思い出す。

 

結局は標準的な治療を受け亡くなってしまったのだが、 未だにそれで正解だったのかと自問自答する時があるが、民間療法(医師の資格をもたない一般人が、伝統的な知識にもとづいて行う治療で、風邪のときの卵酒など、一般に家庭内で行われるものが多い)なるものには頼らなかった。

 

 

 気功実証、医師・科学も認めた⁉

 

そしてなぜこの記事を書いたのかというと、小林麻央さんはがんが発見された当初、放射線や抗がん剤を組み合わせる標準治療を拒み、『気功』に頼っていたというのだ。

 

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出典:matome.naver.jp

 

「がん難民」にセカンドオピニオンを提供する、東京オンコロジークリニックの大場大氏はこう評する。

「“治りたい!”と願いながらも、重要な意思決定を惑わしたり、足を引っ張るエセ医学の影響が、ひょっとしたら麻央さんの周辺にも忍び寄ってきたのではないでしょうか。

利益と不利益を勘案しながら、治ることを目標としてベストを尽くす方向になぜ、麻央さんを導いてあげる事が出来なかったのでしょうか。

『切らずに治す身体に優しいがん治療』『食事療法でがんが消える』『免疫力でがんを治す』『がん自然治癒力アップ』等々。

藁にもすがりたい心理につけ込むエセ情報が氾濫しているわけですが、現実にそのようなうまい秘訣は存在しないのです」

「週刊新潮」2017年7月6日号

 

 

自分は全てを否定する訳ではない。

そう、全ては・・・

世界人類70数億人もいれば、医師がお手上げな状態だって治ってしまった方もいるだろうし、自ら考えた民間療法で治ってしまった方だっているだろう。

しかし、 治ったのは大病を患っている方全員ではなくて、ごく一部の人間であるということ。

 

その中でも気功は確実な治療法ではないし、あくまでも補助的な物であってメインではないということだ。

その治療法を選んだ患者は自分が良かれと思っての選択なのだから、他人がとやかく言うべきではないが、誤った選択をしたら治るはずのものも治らない。

 

人生のタイムリミットが僅かと宣告された方やその家族は、死を意識する度に「この病気が治ったら何でもいたします」といったような悔い改める気持ちを持つと同時に、どうにか病気が治らないものかと懇願することだろう。

そして出来る限りのことをすべく、新しい治療法はないものかと躍起になって手あたり次第探し出す人もいるだろうが、中には弱った者達に付け入り、悪魔のような心で商売をしている人間もいるから、患者さんや家族は本当に気を付けてほしい。

 

 

手をかざして治るなら医療はいらない

 

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出典:気功?!|ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ Powered by Ameba

 

自分は過去に、海老蔵氏一家の事はそっとしておこうと書いたが、そうはいかなくなってしまったのだ。

テレビやネットニュース以外で麻央さんのブログを直接見たことがなかったのだが、初めてKOKORO.を訪問し読み進めていくうちに、「なぜ」が溢れてきてしまったからだ。

 

私も

後悔していること、あります。

 

あのとき、

もっと自分の身体を大切にすればよかった

あのとき、

もうひとつ病院に行けばよかった

あのとき、

信じなければよかった

あのとき、、、

あのとき、、、

解放|小林麻央オフィシャルブログ「KOKORO.」Powered by Ameba

 

 最後の最後まで海老蔵氏の妻であった小林麻央さん。

しかし、子供たちのために母を一番に貫き通してもらいたかった。

なぜ知識のある人が民間療法などに頼ってしまったのか?

「信じなければよかった」というくらいなのだから、最初から家族が強く標準医療を勧めればよかったのに。

軽快していくならともかく、痛みで耐え切れなくなり治療をはじめたというのだから、そんなになるまでの間に、なんで誰も病院へ行くことを勧めなかったのだろう?

そもそも、グレー判定を受けたのに、何でその後のフォローに行かなかったのだろう?

 

知れば知るほど首をかしげるようなことばかり。

 

手をかざして色んな病気が治るなら、とっくの昔に世界が動いとるわっ!

その施術者を世界の主要人物が放っておくわけがないだろっ!

が、自分の本音である。

 

うまいことを言って、命がけの人たちに治る見込みのない治療を続けて心が苦しくならないものかと本当に腹立たしい。

「信念に基づいてやっている」「自分は治ると信じてやっている」

言い訳は色々とできるから質が悪い。

本気の本気でやっている人はまぁ許すかもしれないけれど、万が一、あなたの所へわずかな望みを託しに来た人がいたら、とにかく最初に医療機関で治療を受けているか真剣に確認してからにしてほしい。

 

 

小林麻央さん、最期まで梨園に嫁いだ者として立派だったと思います。

本当に心優しいお方とお見受けしました。

でも、本当のKOKORO.は吐露出来なかったのかもしれませんね。

今もなお物凄く影響力のある麻央さん。

現在、深刻な状況にある方たちのために、是非闇の部分も吐き出してもらいたかった。

 

二人のお子さんが成長したときには、「なぜ母親は?」と海老蔵氏に問い詰める時が来るかもしれない。

その時、海老蔵氏はお子さん達が納得できる返事ができるのであろうか?

 

パチンコ出玉規制は一つも意味がない。ふんっ、そんなんじゃギャンブル依存症者を止めることはできない。

 

なになに?

警視庁が、客の標準的な遊戯時間(約4時間)で、儲けられる上限を十数万円から、五万円に下回るように出玉規制を強化するだって⁉

儲けの上限を引き下げることで、負けた分を一気にに取り戻そうとのめり込むリスクを減らすのが狙いらしいのだが・・・

 

 

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 出典:賭博黙示録 カイジ

 

 

無理っ!

 

 

 

無理っ!

 

 

 

無理だからっ!

 

 

誰がどうやってこの規制を考えたのかは存じませんが、はっきり言って無理です。

ただカジノを成功させるためだけに、お偉い方がやっつけで『規制しとけば⁉』と言っちゃった感がしてならないのは自分だけでしょうか?・・・

 

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 出典:賭博黙示録 カイジ

 

そもそも出玉が減ったところでたいした効果はないと思んだな、これが。

パチンコ依存症者というのは、自分の子供を亡くしてまでパチ屋に入り浸るんだから。

そして、一番の宝物を亡くした後だって、わずかな期間は反省してやめるだろうけれど、たいがいの依存症者はまた足しげくパチ屋に通うんだから。

家庭崩壊だってざらだし、脳内がパチンコ・スロットに侵されている人に出玉規制したところで、効果は皆無に等しい。

万が一、それでやめられる人がいるのなら、それはそれで「どっぷり浸かっていなくて良かったね」と両手を挙げて万々歳である。

 

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出典:パチンコ - Wikipedia

 

 

だって、ギャンブル依存者は奇跡の勝利ができると信じて打ち続けているのだから。

 

三店方式なんてまわりくどい換金法を黙認する警察。

そもそも換金なんてやめてしまえばいい。

本来は日曜の昼下がり、お父さんが家族のために菓子や雑貨を交換してくるくらいで十分なんだ。

 

もはや店内にATMがある時点で意味不明。

一応、一日の上限3万円なんて決まりがあるけれど、なぜパチ屋に・・・?

 

本来は出玉規制ではなくて、使う側の金額を規制しなくてはいけないのでは?

だって出玉規制したら、ただ店側が儲かるだけじゃん。

天下りと政治家と警察、そしてどこかの国の物騒な兵器の為にせっせと金を使いたまえ」

と悪魔がささやいているだけ。

 

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本気で依存症対策をするのならば、どこの店舗も完全会員制にして、

『一日に一万円以上のカードは販売しません』

と上限を決めて、さらにその現金カードは、

『どこの店舗でも使えるように管理し、他店に行ってまた違うカードを買ってしまうのを防ぐ』と、これくらいはしなくてはならないだろう。

 

いずれにせよ、こんな規制を強化(この強化というのも中途半端だが)したって、はっきり言って依存症対策にはならない。

無駄に近い。

 

政府は本当に何を思ってこんな案を出したのだろう?

どうせ上の方の人たちは、何にも困らず生活してこれたのだろうから、本当に困っている世間の人たちの事を何にも知らないのだろうな。

 

政治家も「国民の為っ!」って口角泡を飛ばしたって、本当はいったい誰の為にやってるんだろう?って思った。

 

2017/08/14更新

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