ここ数年、ウォーキングは「健康的な移動手段」から、「健康には欠かせないもの」へと変わってきました。というのも、1日中座りっぱなしの状態は、体に害があり寿命を縮めるものとして健康に良くないと、科学的に証明されたからです。
【中略】
歩くことは健康に良いだけではなく、気分を良くし、創造性を高め、人生を変えるために必要な内省の時間を与えてくれる、瞑想的なものでもあります。
ふむふむ、なるほどね。
自分は自宅から勤務先が近いので、特別なことがない限り、雨が降ろうが槍が降ろうが徒歩通勤。
わずか20分弱の距離だけど、ポケモンGOを起動してせっせと歩いている。
意識して歩くというのは結構疲れるけれど、普段からどうせ歩くなら、身体の為に少しは負荷をかけようということで、下記の歩き方を参考にして励んでいる。
正しいウォーキングの仕方
1.姿勢正しく
出典:2重あごを解消する方法!あらゆるケアでカッコ悪い2重あごを改善!
2. 正しい足の運び方
腕振りを大きめに、前に振るのではなくて、身体よりも後ろに意識して動かす。
モデルのように腰を前に出す様な感じで足を踏み出す。
親指・小指とその付け根、かかと三点同時で着地させる。
日常よりも若干歩幅を大きくする。
つま先・膝はまっすぐ前に向ける。
・・・
これでは普通のウォーキング説明になってしまう。
そこで全身運動をさらに強化させるべく、その方法を考えてみた。
(先に断っておきますが、ずぶの素人なのでひらめきで書いております。何卒ご了承ください。)
まず、全身筋肉の3分の2が集まる下半身を中心に動かすということは、司令塔の脳も常に働き続けるということなので、ウォーキングは脳にも良い。
そこで、さらに頭を良くする為に…
『ウォーキングwith負けジャンケ~ン』
ウォーキングをしながら、一人負けジャンケンしてみよう。
例えば、振っている腕の左手でチョキを出したら右手はパーを出す。
これを繰り返し腕を振るごとに行えば、さらに脳が鍛えられること間違いなし。
実際にやってみましたよ、思いついてからまだ三日しかたっていないけど。
姿勢を正しく、あごを引っ込め腹を引っ込めて、後ろに手を大きく振って、きちんと足の三点で着地して、ジャンケンして・・・って、
う~ん、こんなもんいっぺんにできるかっ!
普段は割と歩くのは速い方なのだが、『ウォーキングwith負けジャンケン』では身体と頭がうまく共同作業してくれない。
視線は進行方向を見据えることができず上の空で、「ぐー・ちょき・ぱー」と取り憑かれたようにぶつぶつと独り言をつぶやきながら、左腕と左脚、右腕と右脚が一緒に前に出てしまい、ロボット歩きの様にぎこちなく彷徨い歩く、通報される一歩手前の中年女性のできあがりなのである。
いや、きっと成功できるはず。
そしたら、周りの景色を眺めながら歌を口ずさみ、海老一染乃助・染太郎師匠のように傘の上で升を回しつつ、頭の中で円周率1,000桁位を思い起こしながら歩ける様になるだろう。
そうだ、とりあえず一人負けジャンケンがスムーズにできるように練習しよう。
それと傘の上で物を回せるように特訓しなければ。
あとは、それからだ。
んっ?
いや、違う。何かが違う。
はて?自分は何をしたかったのだろう。