鶴ちゃん、もう少し前に戻ったほうがいいな。
はっきり言って、痩せすぎ。
日本で26人しか取得者がいないという【インド政府公認のヨガインストラクター】に合格した片岡鶴太郎氏。
現在の皆さんのイメージでは、芸術家・役者という肩書が強いと思うが、本来?というかデビューしてからの鶴ちゃんは、現在のイメージとは少しかけ離れているということを、ナウなヤングにも知っていただきたいと思う。
出典:片岡鶴太郎 オフィシャル ウェブサイト / プロフィール
片岡鶴太郎氏のプロフィール
幼少の頃より役者になることを夢見て、学校ではものまねのうまい人気者として親しまれた。
高校卒業後、片岡鶴八師匠に弟子入り。3年後には声帯模写で独り立ちし、東宝名人会、浅草演芸場に出演する。
その後、テレビのバラエティ番組を足がかりにして広く大衆の人気者となり、1988年にはボクシングのライセンスを取得した。
【中略】
片岡鶴太郎の変遷
1972年
声帯模写の片岡鶴八 師匠に弟子入り
1975年
1981年
フジテレビ系バラエティー番組『オレたちひょうきん族』にレギュラーとして出演
1988年
プロボクシングのライセンスを取得
1995年
東京にて初の個展 『とんぼのように』開催
【中略】
2013年
同月末に制作が完成し伊勢神宮で奉納・お披露目された。
9月、「夕暮此糸(ゆうぐれむらさき)」銀座三越で開幕。作品に映像や音楽を融合させ、会場全体をエンターテインメントの空間にする。
2014年
8月より「画業20周年 片岡鶴太郎展 還暦紅」を全国各地で開催。
還暦を迎える鶴太郎の集大成として、初期の作品から最新作までを惜しみなく紹介。
2015年
2016年
4月より、羽田空港国内線第一旅客ターミナルにて、放送作家小山薫堂氏とのコラボレーション作品11点を広告掲出中。
2017年
5月、インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、インド政府よりヨガマスター、ヨガインストラクターの称号を授与され、第1回ヨガ親善大使に任命される。
7月、デザインを担当した幕が、草津名物湯もみの会場「熱乃湯」に展示される。
片岡鶴太郎氏の作品
自分は絵画を見たり描いたりすることは大好きだが、所詮ただの素人。
表現が下手なのは先にお詫びしておくが、鶴太郎氏の作品は、激しかったり・穏やかだったり・奇抜だったり・繊細だったりと、とにかく、『素晴らしい才能を世に知らしめることが出来てよかったですね』と心から思うほど素敵なのだ。
そして、鶴太郎氏が本格的に絵を描くきっかけとなったのはタモリ氏。
1993年に、笑っていいとも!の秋の展覧会と題した番組オープニングで作品を発表したところ、観客からは大反響が。
1993年処女作品【落日】
横尾忠則氏からの、「鶴ちゃん、この絵は売る気ないの⁉」の問いかけにも謙遜し、「僕の絵と交換しない?」の誘いにも乗らず、その絵を手元から離さずにいる。
ちなみに皆さんはご存知だろうが、横尾 忠則氏(よこお ただのり、1936年6月27日 ~)は、日本の美術家・グラフィックデザイナー。
本来?の片岡鶴太郎
『マッチでぇ~すっ!』
今のヤングは鶴ちゃんの昔の姿は知らないと思うが、モノマネ芸が最高だった。
そのレパートリーも近藤真彦・小森和子(小森のおばちゃま)・具志堅用高・たこ八郎など、個性的なキャラクターのマネをしてブレイクした。
【熱々おでん】
オレたちひょうきん族での身体を張ったリアクション芸も話題になり、のちにダチョウ倶楽部の鉄板ネタとなる【熱々おでん芸】も、片岡鶴太郎が先駆け。
現在の肩書は【ヨギー】
2017年6月13日、インド大使館で【インド政府公認プロフェッショナルヨガ検定:インストラクター合格記者会見】に出席し、現在の肩書を聞かれると「ヨギーですね」とあっさりと答えた。
食事は朝の1回だけで、最大キ65ロあった体重は43キロにまで減ったという。
5年前からヨガをはじめた片岡鶴太郎氏は、レベル4まである同検定の、レベル1にあたるヨガインストラクターに見事合格し、合格証を受け取ると同時に、全日本ヨガ連盟からヨガ親善大使にも任命された。
レベルは知識の深さ・難易度によりレベル1からレベル4に分けられます。
各資格の名称は次の通りです。
レベル1-ヨガインストラクター
レベル2-ヨガティーチャー
レベル3-ヨガマスター
レベル4-ヨガアチャリヤ
現在のところ、現地インドではレベル1のヨガインストラクターとレベル2のヨガティーチャ―認定のみ実施されています。今回実施される「第一回プロフェッショナルヨガ検定」はレベル1です。順次レベル2を受けて頂ける様、準備を進めています。 レベル3及び4は現在インド政府が準備中です。
きっかけは自信の人体実験。
125歳まで生きるつもりで準備をしているという。
仕事に行く前の8時間前には起床して、一連の作業(ヨガ4時間・食事2時間・支度1時間)をしなくては仕事に行けないという。
基本的には一日一食。
朝食に費やした時間は約2時間で、きんぴら一口の咀嚼回数はなんと88回。
そんなストイックすぎる鶴太郎氏に医師からダメ出しが。
・余命15年。
・第一印象が健康的とは言えない。
・睡眠の質が良くないため脳が休めていない。
・食事の量が少すぎるのと、栄養が偏りすぎていて腸内環境も良くない。
これを聞いた鶴太郎氏も少しショックだったとみえて、改善点を医師に聞いていたが、
逆に現在の健康状態に悪いところはないので、もっと寿命は長いという医師もいた。
とまぁ、賛否両論で鶴太郎氏の生活ぶりについては、本人も他人には勧められないと言っていた。
要は、何事もほどほどにということだ。