これから数年後の近い将来には、いくつもの職業が必要なくなるらしい。
人間の作業効率よりも、はるかに早いスピードで仕事をこなすロボットに、もしかしたらあなたも仕事を乗っ取られてしまう日が来るかもしれない。
知的な専門職や各種運転手などが、AI(人工知能)に置き換わってしまうというのだ。
メリットはというと、
- 医者や運転手:ヒューマンエラーがなくなり、人間相手に安全に職務を全うすることができる。
- 農家や漁師:自然相手で体力勝負、これを疲れることを知らないロボットが行えば、生産性がはるかに上がる。
- 兵士:戦地にもロボットを出兵することになれば、人間が傷つくことはない。
ということらしいが、
事故は少なくなるかもしれないが、臨機応変対応が大事な人間相手に、果たしてロボットが正しい応対できるのか?
戦争そのもの自体がなくなることが一番の理想ではあるが、戦地でロボット同志が対決したところで、何か解決できるのだろうか?
人間のように、物一つ一つのいい塩梅が見極められるのか?
など自分には疑問が残る。
しかし、次から次へとパターンをこなしていくうちに、人工知能も独自の心を持ちそうな気がしてならない。
皮肉なもんだけど、人間が作り出した人工知能に、人間が支配されてしまう日が来てしまうかもしれない。
しかし、まだ今のところ人間が主導権を握っている。
血の通った、喜怒哀楽がある人間が世界を守ってる。
自分が灰となってしまった後の世界の事までは分からないけれど、
未来の自分の子孫たちの為にも、
どうか人間主体の、心の通った世の中であってほしい。
いくら人工知能・ロボットを制御したつもりでも、かなりの確率で無機質なものが感情を持ちだして、いつかは暴走してしまうんじゃないかと、僅かながら不安に思う。
これから先は、ロボットには真似することのできない、思いやりや気遣いなどの人間力を発揮できる人の需要が高まっていくことになるだろう。
人に関わる仕事(看護師・介護士など)や機械ではとって代われない職種はまだ安泰かもしれない。
そしてもっと先を見据えるなら、ロボットに対するカウンセラーや医者的立場が有利なのか?
いずれにせよ、時間の問題か?
われわれ人間の存続がかかっている。
ロボット・人工知能にははじき出せない、人間の心からの温かい感情を見直そう。
ロボットに仕事を取られてしまった人たちは、それから先はどうやってくらしていけばいい?
政府が働かずともお金を支給してくれるのか?
しかし、それはそれで物足りない毎日になりそうだ。
主な「消える職業」「なくなる職業」
銀行の融資担当者
スポーツの審判
不動産ブローカー
レストランの案内係
保険の審査担当者
動物のブリーダー
電話オペレーター
給与・福利厚生担当者
レジ係
娯楽施設の案内係、チケットもぎり係
カジノのディーラー
ネイリスト
クレジットカード申込者の承認・調査を行う作業員
集金人
パラリーガル、弁護士助手
ホテルの受付係
電話販売員
仕立屋(手縫い)
時計修理工
税務申告書代行者
図書館員の補助員
データ入力作業員
彫刻師
苦情の処理・調査担当者
薄記、会計、監査の事務員
検査、分類、見本採集、測定を行う作業員
映写技師
カメラ、撮影機材の修理工
金融機関のクレジットアナリスト
メガネ、コンタクトレンズの技術者
殺虫剤の混合、散布の技術者
義歯制作技術者
測量技術者、地図作成技術者
造園・用地管理の作業員
建設機器のオペレーター
訪問販売員、路上新聞売り、露店商人
塗装工、壁紙張り職人週刊現代 現代ビジネス
みなさんの職業も入っているだろうか?
今後10〜20年の間には、様々な職種がコンピュータに取って代わられてしまう可能性が高い。
これからは何を発明するにも、ロボットに職を奪われてしまった人たちの生活を考えてからでなきゃ。
人件費を浮かせることばかり考えたって、根本的な事は解決できやしないだろうに。
これからの地球の存続を、ロボットに任せるとでもいうのか?
ロボットだらけの世の中で、金を使って楽しむって言ったって、一つも楽しいことが思い浮かばない。
ジュースの一本をおごったところで、
『わ”~、ありがとうございますぅ。』
なんて、棒読みのセリフが返ってきたつて、最初は物珍しくていいだろうけれど、繰り返しているうちに心が寒くなるに違いない。
いや、でもそのうち物凄いのが出てくるんだろうな。
もしかしたら生半可な人間よりも人間らしいロボットが、もう誕生しているのか?
いずれにせよ、50年後には完全に人間の知性を手に入れたロボットが生まれてくるらしい…
出典:スナップ|ロビクラブ
なんだかんだ言ったってRobiも、物凄くかわいいもんなぁ。
本当にひなたぼっこしているかのようなRobi。
この先もうまく共存していけることを願う。
ロボットに精通している皆さま。
あくまでも、人間の為のロボット・人間のフォローをする為のロボットの作成をお願いします。
地球が存続する限り、水が空気がある限り、人間主体でお願いします。
間違っているかな・・・?