世界で一番新しい国 ニウエ
ニウエは美しい海に囲まれ、世界最大のサンゴ礁がそのまま島になっているのが特徴。成立してから半世紀もたたない世界で最も新しい国で、面積259平方キロメートル(鹿児島県徳之島とほぼ同じ)で、世界で9番目に小さな国。
出典:Google マップ
2015年5月15日 ニウエを国家として承認
2015年には、日本もニウエを独立国として承認しており、国交や援助を行っていくことを約束。日本からの観光客も徐々に増えている。
日本との時差はマイナス20時間で、公用語は英語のほかニウエ語を使用。ホテルや観光地では英語が公用語になっている。
最高の透明度 ダイビングスポット
ニウエといえばダイビング、シュノーケリングが大定番。
島の形状上、川や湖がなく、雨は地中にしみ込んで石灰岩のフィルターを通り海に流れるため、島周辺の海は透明度が高く、水中の透明度は100mにも達することがあるという。
深い思い入れのある国旗
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キャプテン・クックにより発見され『未開の島』と名付けられたニウエ。当時の現地人は外から人が入ってくるのを阻み、長い間文明が発展せず、その結果として現在の手付かずのままの自然豊かな島が築かれた。
後々、強制労働で他国に連れて行かれたり、病気が蔓延したため人口は激減する一方だったが、惨状を回復すべくイギリスに助けを求め保護領となり、現在はニュージーランド領に属し独立している。そのため、ニウエの国旗にはイギリスとニュージーランドに対する深い思いが表されている。
ニウエコイン
政府が外国人向けに発行するデザイン硬貨が、外貨獲得の手段となっている。ディズニーやスターウォーズなど様々な人気キャラクターがデザインになっている。
まだまだ秘境の地
ニウエはあまり通信環境が整っておらず、ほぼインターネットは使用できない状態だと思ったほうがいい。また、手付かずの美しい自然が多い分だけ、自然にかかわる事故が多くなっていて、天候も非常に変わりやすいので注意する必要がある。
また、飲酒運転が違法ではないという国なのでこちらも注意。