事あるごとに女子力って、どういうこと?
いらないな、そんなあやふやな言葉は。
なんか、女子っていう響き自体がイマイチ。
学生ならともかく、成人過ぎた女性に女子って言うのは、馬鹿にされていると思われてしまうかもしれない。
しかし、言われてうれしい人もいるんだろうねぇ。これだけ流行っているんだから。
ここはひとまず、気の利く女性・料理上手な〇〇さん・おしゃれな子・優しい人etc
とかでいいんじゃない?
「おっ!○○さん女子力高いねぇ。」
と言われるのも決して悪い気はしないが、
「○○さんは、いつ見てもかわいいよね。」
と、特定の誉め言葉をもらったほうが、後から思い出した時に、ニヤッとできると思う。
女子力という、ひっくるめた一言じゃなくて、はっきりと明確に良いところを言われたほう、うれしいと思うんだけれど。
間違っているかしら?
確かに女性たるもの、いつまでも美を意識して、努力しようという気持ちを持ち続けることは大事だと思うし、自分もそういう人を見習わなくてはならない。
ただし、女子力という事だけを意識して振る舞っていれば、ただ単に男の人に好かれたいためだけの、所作になってしまうような気がしてならない。
要は、あなたの外美だけに惹かれるような相手はそれまでって事。
自分のありのままを相手に見せるという事は、結構勇気がいるし難しいけれど、
人は誰しも切羽詰まれば、本音をさらけ出す動物。
上辺だけの付き合いならともかく、これからも良い関係を続けていきたいと思う相手には、気取らずに相手を敬う気持ちを持つことが、何よりも大切だと思う。
女子力が微塵もない娘が、服を脱いだままの巻。